人を信用するとは
人を信じるということを少し考え直して見ました。
今までは、自分が他人を信用さえしていれば、いずれ他人も自分を信用してくれるものだと思っていました。
この考え方も間違いではない。
社員が社長を信用しているという度合いは企業によってそれぞれでしょうが、実際はそんなに高くはないんだということもあるでしょう。
社長である私は社員を徹底的に信用するんだ、そうすれば必ず社員も私のことを信用してくれるものだと思っていました。
今でも思っています。
そんな考え方でいたんですが、先日ひょんなことから、ふと思ったことがあります。
それは、人間は他人を信じていない。
他人を信じていないからこそ、
他人に優しくなれるし、
他人に奉仕などもできるということです。
他人に対しておべんちゃらを言ったり、
自分の心を隠した行動や言動をしたりします。
ちょっとした視点の違いだとは思いますが、
人を信用できないからこそ
信用しようとする努力行動、言葉遣いがあって
そこから徐々に信用し、
いずれは信頼していくという形が出来上がるということです。
まずは、自分自身が相手を信用するというだけではなく、相手に対して優しさを以って奉仕を続けることが
まずは、重要なのではないかということを改めて感じました。
言い換えると、生まれながら他人を信用していない。
だからこそ、信用したいし、されたいから行動が必要だということです。
単に待っているだけ、思っているだけでは、他人が自分のことを信用し信頼していくなどということはなく、こちらから信用に値する行動、言葉を発信し続ける、その先に他人から信用というものを勝ち取ることができるんだということを改めて感じました。
もう一度、他人に対する優しさそして奉仕を続けることが重要だと気付き直した瞬間でした。
今回はまどろっこしい話で疲れたことでしょう。
最後まで読んで頂き感謝です。
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