本当のコミュニケーション
コロナ感染が始まってもうすぐ1年になろうとしている。
企業の中では、
テレワーク、在宅勤務、Web 会議、時差出勤など
人と接触することを避けた仕組みがノーマルになってきています。
SNS、メール、グループウェアなどビジネスコミュニケーションを司るツールに慣れてきており、業務に大きな影響があることは少なく業務もスムーズに流れているように思われます。
そんな中で、もう皆さんもお気づきだと思いますが本当のコミュニケーション不足を感じていると思いませんか。
ビジネスが円滑に動くためのビジネスコミュニケーションはある程度道具が揃っていれば、お客様に大きな迷惑をかけることがなくビジネスは回っていくことでしょう。
ただ、やはり「心のこもったビジネス・商売」を行うためには、相手と心のこもった対応が必要となってきます。
昔から言われているようにメッセージだけのコミュニケーションは7%前後と言われており、本当のコミュニケーションを司るのは他のツール93%の表情、目線、言葉の抑揚、態度、手振り身振り、これらが大きなコミュニケーションツールとして締めていると言われています。
日常的なコミュニケーションも雑談の中から相手の考え方や想いが伝わります。
ビジネスコミュニケーションでただ単にメールや SNS でメッセージを送るだけではなかなか思いを伝えたり、ましてや感情を伝えるなどということは出来ないでしょう。
どんなに頑張ってもコミュニケーションを密にするということは非常に難しいのだと思います。
人間は、人と人との接触、繋がりによって生きれる動物であります。
コミュニケーションが薄になれば本来の人間関係は成立しなくなります。
命と経済
ビジネスと人間関係
私生活と仕事
今の時代、これらの事をはっきり分けたいと思っている人が多いと思いますが、現実的にはこれらを分けることが非常に難しい時代に戻ってきているのではないでしょうか。
そんな時代に入ってしまったからこそ
メールや LINE そういった便利ツールを活用しながら、気遣いの一本の電話、すれ違った時の声かけなども今以上に大切にしていきたいと思っております。
最後まで読んで頂き感謝です。
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